入院日額で必要な保障はいくらくらいか考えました。

5.入院日額はいくら必要か?

入院日額はいったいどれくらい必要なのでしょうか?

ここまでのページで差額ベッド代高額療養費制度について説明しました。差額ベッドを使わずに、保険適用内の治療のみを受けるなら、月の負担は10万円以内に収まることが多いでしょう。食事代は保険適用外なので必ずかかりますが、他の保険適用内の費用は高額療養費制度で自己負担上限額が定まるからです。

その10万円の医療費を保障する目的なら、日額5000円の医療保険でも20日間の入院で保険金が10万円になります手術給付金があればもっと短期の入院でも医療保険だけで医療費をまかなえます。

もちろん、保険適用外の治療を受ける可能性を考えればもっと大きな保障が必要ですが、最低限の保障と考えるなら日額5000円の医療保険で充分だと思います。


次に所得を補償するという面で入院日額を考えてみます。

会社員なら入院中に有給休暇や休業補償が使える可能性があります。休業補償は、仕事中や通勤途中に負傷した場合に、平均賃金の60%がもらえる制度です。有給休暇を利用している間は支給されませんが、有給休暇を使いきったあとに、休業補償まで出ればかなり所得を補填できます。

会社員の場合、所得を補償する目的では医療保険はあまり必要ないかもしれません。

一方、自営業の場合、有給休暇はありませんし、休業補償も共済や保険などに加入していなければありません。自分が休んだら、収入がゼロになってしまうという仕事をしているなら、医療保険や休業補償保険などで最低限の備えをしておく必要があるでしょう。

また、自営業の方が加入できる休業補償保険や休業補償共済もいろいろありますし、商工会議所に入会しているなら、割引で加入できる保険もあります。医療保険とどちらで備えた方がいいか保険料も含めて比較してみましょう。


仕事や生活スタイルによって入院日額をいくらにすればいいのかは変わります。また、どんな怪我や病気でどれくらいの期間入院するのかは事前には分かりません。とにかく保障を大きくしようという考えで加入すれば、その分月々の保険料が高額になります。もしものときには助かりますが、もしものときはやってこないかもしれません。

入院日額も含めて、当サイト管理人の医療保険に対する考えを最後に記しますので、一度是非目を通してみてください。



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