差額ベッド代に対する保障は不必要かもしれません。

3.差額ベッド代は支払う必要がない!?

入院費用の中で大きな割合を占めるのが、差額ベッド代です。

差額ベッド代は健康保険適用外の費用です。差額ベッド代が日額約5000円くらい必要になるから医療保険に入っておきましょう、と一般的に言われています。

しかし、この理屈で医療保険に入るのは、正直疑問です。

差額ベッドは、正式には特別療養環境室と言います。差額ベッドの条件は下記の通り定められています。

  • 病室の病床数が4床以下(個室だけでなく4人部屋も差額ベッド代がかかります)
  • 病室の面積は一人当たり6.4平方メートル以上

しかし、これらの病室に入院したからと言って、必ず差額ベッド代を支払わなければいけないわけではありません

差額ベッド代の費用が必要となるのは、自ら希望してその病室に入院した場合だけです。

治療の必要や感染症の危険性があって、個室に入れられた場合は差額ベッド代を患者が負担する義務はありません。また、よくあるケースですが、ベッドに空きがなくて個室でお願いしますと病院側に言われた場合も、差額ベッド代を負担する必要はありません

患者側が希望して、その病室に入らない限りは、差額ベッド代は支払わなくてもいいのです。

医療費をカバーする目的で医療保険に加入するなら、このことをよく知った上で保障内容を決めましょう。過剰な保障をつければ、保険料が高くなるだけです。

差額ベッド代の日額がいくらかかろうが、支払わない費用なら関係のないお話です。



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