特約で医療保険に加入すると、将来困る可能性が高いです。

7.死亡保険の特約で医療保険に入ってはいけない

死亡保険の特約として、医療保障がついていることがあります。

死亡時2000万円、入院日額5000円、手術給付金10万円…などとまとめて保障内容が紹介されていますね。これらの死亡保険と医療保険の保障が合わせて得られる保険は、どれかが主契約で残りは特約です。そして、主契約はほとんどの場合、死亡保険です。

こういった特約付きの保険は、死亡保険と医療保険に別々に加入するよりも、保険料が安くなっていることが多く、表面上はお得に見えます

しかし、将来困る可能性が高いので要注意です。

死亡保障は、死亡保険の選び方でも書きましたが、徐々に減らしていける保障です。65歳を過ぎた人なら、大きな死亡保障は不要でしょう。葬儀代やお墓代も貯蓄があれば、死亡保険で保障する必要はなくなります。

問題は、もし死亡保険を解約すると、その特約の医療保障まで無くなってしまうことです。特約を無くすことはできても、主契約を無くして特約を残すことはできないのです。

65歳の時点で医療保険に新たに加入すると、保険料が高いのはもちろん、加入できないリスクもあります。もし病気にかかっていれば、新たに医療保険には加入できないかもしれないのです。

医療保障が本当に必要になるのは、高齢になってからです。

特約で医療保障をつけていると不要な死亡保険を継続して医療保障を得るか、もしくは、新たに高い保険料で医療保険に入りなおすかの選択になる可能性が高いのです。

この終身死亡保険は絶対解約しないから大丈夫と思っていても、不要になるときが来るかもしれません。

将来困らないためにも、死亡保険と医療保険はきっちり分けて加入しましょう。



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