遺族の生活費は一番の支出項目です。

2.遺族の生活費を考える

遺族の支出で一番大きいのが生活費です。

家族の一人が亡くなって一人分が減った生活費は、現在の生活費の約70%で計算できます。家計の中で自分が使う費用を考えて導き出してもいいですが、ここはざっくりと70%でもいいでしょう。また、住居費(賃貸マンションの家賃や住宅ローン)がある場合は、それを除いて考えるようにして下さい。住居費については次の項目で説明します。

子供がいる場合、子供の独立以降は50%程度まで生活費を下げて考えて構いません。働き始めた子供に対して、家計から多くを支出する必要はないからです。

また、配偶者の老後の生活費については、老後のための貯蓄なども組み合わせて考えましょう。老齢年金の支給も始まりますので、保険で多くを用意する必要はないかもしれません。老後の資金については別ページでも解説します。

もちろん、生活費は個々の家計事情に合わせて考えてください。今現在かなり節約した生活をしているなら、70%や50%という数字自体に無理があるかもしれません。

生活費は、自分が60歳まで働く予定として、30歳時点なら30年分考えなければいけませんが、40歳なら20年分、50歳なら10年分と年月に従って金額が減ります。つまり、保険契約時は必要保障額が大きくなりますが、年月を経る過程で必要保障額が徐々に少なくなります。

保障しなければならない生活費は徐々に減っていく

生活費は、あなたが家計を支える大黒柱なら、一番に考えておかなければならない項目です。まずは現在の生活費を把握することから始めましょう。



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