収入保障保険の受け取り方を遺族を中心に考えてみました。

13.収入保障保険の受け取り方を一括にするか、毎月年金型にするか

収入保障保険には、毎月受け取る年金型と死亡時の一括受け取りを選べる商品があります(一部選べない商品や特約で付加する商品もあります)。

税金の面では、年金型で受け取ると、死亡時に年金の受給権についての相続税がかかり、毎月の支給時にも遺族の雑収入として税金がかかります。このデメリットから、年金型で受け取るのはオススメできないというFPもいます。(二重課税になることから雑収入として課税はされないという判決がありました。)

ここでは遺族の生活を中心に考えてみたいと思います。

通常の定期死亡保険などと同じように一括で保険金を受け取る場合、かなり高額な保険金が支払われます。

想像してみてください。
何千万円というお金が手元にあり、それをこれからの生活費や教育費などに割り振って生きていかなければいけません。
計画的に上手く使う自信があるでしょうか?

計画的にお金を使うことの難しさは、経験上、誰でも理解できるのではないかと思います。精神的な支えが無くなったときに、冷静に判断ができるでしょうか。

毎月年金型で支給されれば、今までの給料と同じ感覚で使っていくことができます。税金のデメリットがあっても年金型で受け取った方が、遺族には優しい保障になると個人的には思います。

もちろん、遺される人の経済感覚がしっかりしていると信頼できるなら、一括で受け取る方が金額的なメリットがある場合もありますし、一括で受け取るなら、逓減定期保険も選択肢になります。

もし自分が亡くなったときに、残る保険金は何のためのお金なのかどうやって使っていってほしいのか、夫婦や家族で理解しあっておきましょう。

また、収入保障保険なら受け取り方を選べる場合が多いので、とりあえず収入保障保険を選んでおく方法もあります。



カテゴリー内メニュー